平成31年2月2日
この度、釈迦堂(合葬堂)のお堂と廊下の壁は蓮華の花模様となりました。
一昨年の春、このお堂に合葬納骨したお檀家の女性が「お上人さん、ここで一人お参りしていますと、少しさびしいですね。」「そうですか。フーム・・・・・・・」これがきっかけとなり、この度の企画が立案されました。
早速、写真家・野呂希一氏に御相談し昨年の夏、宮城県北部の伊豆沼の蓮華を撮影していただき、壁紙のデザインを得ることが出来ました。
一方、安置するお釈迦さまを奉納される方がきまりまして、写真左にありますお釈迦さまのお姿のデッサンを身延山大学、仏像製作の柳本 功先生にお願いいたしました。
立ち姿のお釈迦さまは珍しいとされていますが、衆生を救済するために一刻も早く駆け付ける姿勢だとされ、ことのほか各所にございます。
お釈迦さまは、今年末までに常住寺オリジナルのブロンズ像として御到着の予定です。
祭壇には、お釈迦さまの立ち姿のデッサンが安置されております
地下の広さは、合葬堂の面積と同じ規模となっております
左右同じ構造となっております
釈迦堂(合葬堂)は、正面の裏にあり背景の壁画は平成二年、野呂希一氏が身延山思親閣から撮影したものです